9月25日(日)
台風である。しかしややそれたようで、今は曇りながらも穏やかな空気だ。
これならグレートホステスにも行きやすい。歩いて行った。
駐輪場ではたくさんのカラフルな自転車が、午前中の強風でなぎ倒されていた。
その自転車の中に沙夜ちゃんの自転車はない。
悪天候を計算して歩きできたのか、それともいないのか。
最近の日曜のバイト入り具合を見ると、今日もないだろうと思える。上がるのも早いわけだし。
もしかしたら今日はこの時間までいて、それにて徒歩ということも考えられる。
今日はいないなら入りたくなかった。でも外からでは分からない。
店の中を見ながら駐車場を歩く。先週の戦犯である介入しないおチビちゃんがいるのが見えた。ほかは見えない。
1回店の敷地から出て、帰り道とは逆の市街地方向へ歩く。そして向こう側の歩道に渡って店の前のところまで戻る。
外から見ているのが一番いいのだが、なんせワシは知られているわけだから、モロにはできない。離れている歩道から見ようとした。
全然見えない。分からないのでまた店側の歩道に戻る。そして前を歩いて中を確認。
ウエイトレスさんは3人いるらいしい。亀島さんが見えた。残りあと一人が分からないが、立ち止まるわけには行かないのでその場からは立ち去る。
裏道のところに立って、入店するかどうか考えた。
いなくてもうまいポテトがあるから入っちゃえばいいんじゃないかという考えと、時間がもったいないという考えが対立しているのだ。
その場に立ち尽くして考えた。近くのアパートの住民から警戒されてるような目で見られたが、ひたすらその場で考える。
「よし、入るか」
ようやくそう決めて入り口に向かう。すると確認できなかったあと一人が見知らぬ店員であるのが見えて、引き返す。
うん、やっぱやめた。今日はいない。夜からも来ない。なので帰ろう。
店からだいぶ離れたところで思ったのだが、入らないで帰るとなんか気分がすっきりせず、入ったけどいなかったというほうがさっぱりしていていい。
はい、次からはここまできたら必ず入ろう。